COLUMN
10年後のあなたが変わるFP情報
2026.05.29
家計・消費
テーマ:
「首都圏での生活と地方での生活って何が違うの?」 (2026年5号)

10年後のあなたが変わるFP情報(2026年5号)
皆さんこんにちは。
昨年9月に入社をいたしました、FPユニオンLaboの土岐 拓郎(とき たくろう)と申します。
今回が初のコラム執筆となります。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
まずはじめに、私の自己紹介をさせていただければと思います。
私は、山形県出身の現在25歳。
高校卒業後、田舎出身の私は都会への憧れを胸に大学進学のため上京してきました。
大学卒業後は、都内の保険代理店に入社し、営業部で勤務。
そして、成績が安定してついてきた1年8か月目、突然、新潟への転勤を伝えられました。
憧れの東京でずっと働くつもりだった私は悩みました。
ただ、新規支社立ち上げに携われるワクワク感と尊敬する上司の頼みということもあり、
新潟への転勤を決意しました。
新規の支社立ち上げということもあり、周りのメンバーも営業未経験の方がほとんどで
本当に0からのスタート。
営業の傍ら、新人教育も経験させていただき、東京ではできない大きな成長ができたと今でも感じています。
その後、これまでの経験を活かしながら、よりFPとして成長するために
FPユニオンLaboへの転職を決め、東京に戻り現在に至ります。
ということで、今回は、「地方での生活と首都圏での生活を経験してきた私が伝えるそれぞれの違い」をテーマにお伝えしていきます!
■このコラムの概要
・私が思う首都圏と地方での一番の違い
・毎月5万円の差がもたらす「20代の可処分所得」
・「タイパの東京」か、「コスパの新潟」か
私が思う首都圏と地方での一番の違い
やはり、一番違いを実感したのは「家賃」です。
20代の一人暮らしにとって、毎月の固定費で最も大きなウエイトを占めます。
今回は、私が実際に住んでいた「東京23区」と「新潟市」で比較してみます。
20代単身向けの家賃相場(ワンルーム・1K)をベースに、その違いがもたらす生活への影響をシミュレーションしてみましょう。
まずは、直近の市場データから見る両都市の一人暮らし向け(ワンルーム・1K)の
平均家賃の差です。
「東京23区」の場合、約8万円~11万円
「新潟市」の場合、約4万円~5.5万円
並べて見ると一目瞭然ですが、家賃の差はちょうど2倍くらい。東京23区で手狭なワンルームにやっと住める金額があれば、新潟市なら駅近の築浅物件や、広々とした1LDKに住めてしまうのが現実です。
毎月5万円の差がもたらす「20代の可処分所得」
仮に、東京で家賃9万円、新潟で家賃4万円の部屋に住むとしましょう。その差額は毎月5万円、年間でなんと60万円にもなります。この差は、20代のライフスタイルにも大きく影響します。
東京23区の暮らし:
物価は高いですが、流行の最先端に触れやすく、魅力的なイベントや飲食店が多くあります。ただし、家賃が財布を圧迫するため、自炊を徹底したり、交際費を節約したりと、日々のやりくりに工夫が求められるケースも少なくありません。
新潟市の暮らし:
家賃が抑えられる分、浮いた5万円を「貯蓄」「趣味」「自己投資」へと自由に回せるため経済的なゆとりを持つことができます。
「タイパの東京」か、「コスパの新潟」か
もちろん、家賃の安さだけで新潟のほうがいいとは言い切れません。東京23区には「圧倒的な公共交通網」があり、車を持たずにどこへでも行けるという、タイパの高さがあります。また、平均賃金そのものも東京の方が高いという側面は見逃せません。
一方で新潟市は、美味しいお米や日本酒、新鮮な魚介類が安く手に入るなど、食や住環境におけるコスパが魅力ですが、都市部から離れれば離れるほど移動に車は欠かせません。
家賃の差は、「何を優先して生きるか」の選択肢へとつながると考えます。
もちろん正解はありません。
年齢の若い私にとっては、刺激的な環境で仕事をするために、家賃が高くとも首都圏に身を置く価値は大いにあるとおもっています。しかし、日々の生活に経済的なゆとりを持ちたいのなら、地方での一人暮らしも魅力的な選択肢です。
首都圏での生活、地方での生活もそうですし、多種多様なライフイベントなど、人生には様々なフェーズがあると思います。
それを踏まえながら、首都圏と地方、どちらの生活も経験した私だからこそお伝えできることをこれからもお届けしていきます!
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※当コラムの著作権は(株)FPコーチングLaboに帰属しています。
コラムの一部または全ての無断転載を禁じます。
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