COLUMN

10年後のあなたが変わるFP情報

2020.03.10

保険・保障

テーマ:

「FPが実感した 片付けとお金のつながり」(2020年3月号)

「FPが実感した 片付けとお金のつながり」(2020年3月号)

FPユニオンLabo 10年後のあなたが変わるFP情報 2020年3月号

 

 

□■□■□■□ごあいさつ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

 

 

~WEBセミナー・WEB個別相談を開設いたしました~

 

 

みなさま、こんにちは。FPユニオンLaboの吉上です。

3月に入り、新型コロナウイルスの感染予防のためテレワークを導入された企業も増え、全国的に学校が休校になるなど、私たちの生活にも大きな影響を及ぼしておりますね。

不要不急の外出を控えるように政府からの呼びかけがありました背景もふまえ、WEB(Zoom、Skypeなどのテレビ電話)を使用してのセミナー、個別相談を開設いたしました。

 

 

セミナーについては、事前に通信環境を確認させていただいてからになりますが、WEBセミナーをご利用いただけます。

 

 

個別相談については、ライフプランや保険、住宅相談や資産運用など、相談はしたいけど遠方でなかなか個別相談に行くことができない、忙しくて時間が取れない、なかなか機会がなかった方にも、身近に相談できる場としてWEB相談をお気軽にご利用いただけます。また、通常通りの個別相談も引き続き受付しておりますので、そちらも是非ご利用ください。

個別相談、WEB相談をご希望される方は初回相談料金3,600円(税別)50分にて受け付けております。

 

 

☟【個別相談はこちらから】☟

https://fpc-labo.com/contact/

※WEB相談を希望される方は、お問い合わせ内容欄に「WEB相談希望」とご記入ください

 

 

・・・目次・・・・・

 

 

●ミニセミナーのお知らせ

 

 

●3月のコラム【「FPが実感した 片付けとお金のつながり」】~荒井純~

 

 

□■□■□ミニセミナーのお知らせ■□■□■□■□■□■□■□■

 

 

3月予定をしておりましたミニセミナーですが、新型コロナウイルス感染症防止のため、

すべて中止とさせていただきます。

4月以降のミニセミナーにつきましては、通常どおり開催いたします。

 

 

●【カンタン!日常の支出削減セミナー】

 

 

食費、携帯代、水道光熱費など、日常生活を送る上で必要な様々な支出は、ちょっとしたポイントを知っておくだけでも結構大きな差が出てきます。

日常の支出削減に使える様々なワザを伝授いたしますので、これを機に家計の改善をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

・4月7日(火)18:30~20:00

 

 

※支出削減ミニセミナーの詳細はこちらへ

https://fpc-labo.com/news/detail-7.php

 

 

●【住宅購入のプロが教える!失敗しないマイホーム購入セミナー】

 

 

不動産実務経験22年のFPがアドバイス。

「失敗しないマイホーム購入」のために、足を運んでみませんか?

 

 

・4月22日(水)18:30~20:00

・4月25日(土)14:00~15:30

 

 

※住宅購入ミニセミナーの詳細はこちらへ

https://fpc-labo.com/news/detail-3.php

 

 

●【将来の年金が不安な方のための 自分で計算できる!ざっくりわかる自分の年金セミナー】

 

 

公的年金のしくみから、毎年届く「ねんきん定期便」の見方まで、年金の疑問にFPが答えます。将来の年金がわからなくて不安な方に。

 

 

・4月15日(水)18:30~20:00

 

 

※年金ミニセミナーの詳細はこちらへ

https://fpc-labo.com/news/detail-6.php

 

 

※3月中のミニセミナーは中止となりますが、個別相談は通常どおり受付しております。

 

 

●【個別相談はこちらから】 初回相談料金3,600円(税別)50分

https://fpc-labo.com/contact/

 

 

□■□■「FPが実感した 片付けとお金のつながり」~荒井純~■□■□

 

 

みなさんこんにちは。

ファイナンシャル・プランナーの荒井 純(あらい じゅん)です。

 

 

私ごとですが、先日断捨離®️をしました。

 

 

みなさんは断捨離®️という言葉にどんなイメージがありますか?

私は、母がやると決めた断捨離®️だったということもあり、はじめはあまり意気込みがなく、模様替えついでに色々物を捨てる感じなのかな~と思っていました。

 

断捨離®の提唱者である、「やましたひでこ」さんによると、断捨離®️とは、「モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術」(やましたひでこ公式サイトより抜粋)で、私なりに言葉をかみ砕くと、物を捨てていくことで、たまったモヤモヤを解消していく…というようなもののようです。

実は某テレビ番組の企画で、我が家にやましたひでこさんや、断捨離®️トレーナーという資格を持った方に来ていただき、約1ヶ月かけてたまった“モヤモヤ”を捨てていきました。

 

私は自分のことをあまりストレスを抱え込まないタイプだと思っていますし、物も定期的に捨てていたので、断捨離®するようなことはないと思っていました。ですが、子どもの頃の図工の作品や、学校でもらった賞状、学祭で作るクラスのオリジナルTシャツ、制服や、大学のダンスイベントの衣装など、「使わないけれど、なんとなく捨てられていないもの」が大量にありました。

最終的にはこれを機に、私のモノだけでもごみ袋6袋分のものと、洋服ダンス1棹、カラーボックスは4台ほどを捨てることになり、驚くほど部屋が変わりました。

今まで狭くていやだな~と思っていた自分の家でしたが、お気に入りのものだけ残すことができ、自分のスペースも確保されるようになり、家で過ごす時間が快適になりました。

 

 

今回私自身が体感して思ったことは、日頃から自分のものについて「必要なもの」「必要のないもの」に仕分けていくことは思ったよりも難しいということです。

 

 

例えば、普段から目に見えるところにあるものは、「古くなった」「使っていない」などの理由で捨てることができますが、自分で作った作品や、思い出のTシャツなど、思い入れはあるけれど結局は使わずに、普段は目に見えない場所にしまわれ、意識しないままムダなものが溜まったままの状態になっていました。

 

 

これは、日頃私たちがセミナーでお伝えしている資産形成をするための方法の1つ、「支出を削減すること」にもつながるように感じました。

 

 

セミナー中に、みなさんがご自身の支出の中で、減らそうと思うものを考えてくださいと伺うと、「食費」や「交際費」などと答えられる方が多いです。食費や交際費というのは、普段から意識できる目に見える支出です。

ですが、支出削減の効果が一番高いのは、普段は意識していないけれど、銀行から毎月おなじ金額が引き落とされる目に見えないお金「固定費」の見直しなんです。

ここで言う固定費というのは、ざっくりお伝えすると銀行口座の自動引き落としになっているお金のことです。例えば、家賃または住宅ローンの支払いや、通信費、生命保険の保険料などが含まれます。

 

 

みなさんは「必要かわからないけれど、普段意識せずになんとなく払っているもの」ってありませんか?

住宅ローンを高い金利のまま組んでそのままにしていたり、生命保険も昔加入したまま見直ししていなかったりすると、目に見えていないお金をなんとなく払っていることになります。

固定費の見直しのメリットは、その効果がずっと続くということです。例えば、1度保険を見直して、毎月の保険料が5,000円少なくなった場合、1年間で考えても6万円、5年間で30万円、10年間で60万円というお金を意識し続けなくとも資産形成にまわすことができます。

 

 

今日は、固定費の削減の中でも保障を見直すときに知っておきたいポイントについて、少しだけお伝えしたいと思います。

 

 

◆保障を考える最初のステップは企業・団体内保障を知ること

保障は、自分自身を守るためにも、ご家族を守るためにも必要なものですが、必要以上に備える必要はありません。

お子さまが一人いる、3人家族のお父さんを例に、必要な死亡保障を考えてみましょう。

 

万一亡くなってしまったときの保障は、遺族に残したい金額(図左の三角)を考えます。遺族の生活費やお子さまの教育費に必要な合計を計算するとこのご家族の場合は1億2000万円になりました。

そこから公的保障として受け取る遺族年金などのお金8000万円と、死亡退職金などの企業団体内保障などの1000万円を差し引いて足りない分の3000万円を自分で加入する保障として備えればいいのです。

図1

 

ですが、保障を考える際、つい見落とされてしまっているものがこの中の「企業・団体内保障」です。企業・団体内保障は、一般的な保険の営業をしている人は知らないため、多くの方が保険に加入しすぎてしまうのです。

図2

 

 

企業・団体内保障は、企業・団体によって保障は異なりますが、死亡退職金や、弔慰金、育英年金、ほかにも労働組合で備えられている団体生命共済など、私たちがセミナーに行かせていただいている団体の中には、なにも自分で保障に加入しなくても企業・団体内保障として1000万円以上準備されているところもあります。

こういった企業・団体内保障を知った上で、ご自身の必要な金額がどのくらいなのか知ったうえで保障を見直すだけでも、意識せずに払いすぎてしまっている保障のムダを削減することができることになります。

 

 

FPユニオンLaboのセミナーでは、それぞれの企業・団体内保障が具体的にどんなものがあるのかをお伝えさせていただき、本当の意味での可処分所得の向上をモットーにしております。

また、グループ会社のFPコーチングLaboでは企業・団体内保障を踏まえた保障見直しができる個別相談もあります。セミナーも個別相談もオンラインでのご利用もできるようになりましたので、ご興味のある方は、お問い合わせください。

 

 

いろいろと、世間が変わっていく中、ご自宅で過ごす時間が長くなった方もいらっしゃるかもしれません。ご自宅でできる家計の断捨離®️はじめてみませんか?

 

 

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