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10年後のあなたが変わるFP情報
2018.03.29
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お役立ち情報かわら版発行(2018年3月)
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~たった7分で読める!~
FPユニオンLabo お役立ち情報かわら版(2018年3月下旬)
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【【【【【● あいさつ ●】】】】】
こんにちは。
FPユニオンLaboの宮越肇(みやごしはじめ)です。
唐突ですが・・・
先日、ドラマの 「エキストラ」 として貴重な経験をさせて頂きました。
TBSで放送される 4月2日(月)20時からの3時間ドラマ 「がん消滅の罠」 です。
光栄なことに、本ドラマの保険指導(監修)を務めさせて頂いた関係で
エキストラまでも経験させて頂いたのです。本当に有難いことで、感謝するばかりです。
4月2日(月)20時~放送!
http://www.tbs.co.jp/gan_shoumetsunowana/
このドラマでは、及川光博さんと渡辺麻友さんが
保険会社の査定部に勤務する役を演じており、保険会社のオフィスシーンでの撮影で
私(宮越)を含む弊社FPスタッフの植田や荒井などもエキストラとして出演させて頂きました!
撮影現場では多くのスタッフさんが働いていることに驚きました。
各スタッフさんは段取り良くテキパキと動き回り、1つの作品を創っている!
これこそチームワークが重要視される仕事だな~。と感心させられました。
とても面白いミステリーなストーリーで、引き込まれること間違いないですよ。
また豪華な俳優の皆さんであることも見処です。ぜひご覧ください!
さて、来月の4月からは子供の小・中・高や大学の入学に伴い、
これから先の教育費について心配されている親御さんもいるでしょうね。
教育費は人生の3大資金の一つに挙げられる大きな支出になります。
3月下旬の「かわら版」は教育費についてご案内します。
5分程度で読めますよ! 仕事中のブレイクタイムとして、ユックリとご一読ください。
【【【【【● かわら版 ●】】】】 】
教育費のなかでも、大学に向けてお金を貯めることが多いと思いますが、
大学4年間の学費がどれくらいの金額になるのか具体的に挙げてみます。
・国 立 大 学 :入学金28万円+授業料54万円×4年=244万円
・公 立 大 学 :入学金39万円+授業料54万円×4年=255万円
・私立大学(文系):入学金24万円+授業料・施設設備費90万円×4年=384万円
・私立大学(理系):入学金26万円+授業料・施設設備費124万円×4年=522万円
・私立大学(医歯系):入学金104万円+授業料・施設設備費357万円×6年=2246万円
文部科学省が発表している「学生納付金調査」を基にした概算の金額です。
これはあくまでも概算ですので、大学によって学費の違いも大きいと思われます。
この金額に、一人暮らしの費用が加算されると気が遠くなりそうですね。
家賃・光熱費・食費などの生活費は、平均的な大学生の場合で月12万円程になるようです。
4年間の生活費:12万円×12カ月×4年間=576万円
子供への仕送りとして、毎月12万円を捻出できそうでしょうか?
親からの仕送り額は少しずつ減っており、平均で月7万円程度というデータが多く見られます。
自宅から離れ、一人暮らしで私立大学に進学した場合は、
4年間の学費と生活費の合計で1000万円を超える勢いです。
余談ですが・・・
今年、国からの補助金支給の条件が
厳しくなった関係で私立大学の合格者人数が絞られたとの情報がありました。
浪人生が増えるのではないかと予測を基に有名な予備校の
年間費用を調べましたが、平均の学費90万円+専用寮費180万円=270万円でした。
1年後に必ず合格できる保証もなく、第一希望の大学でなくても
進学させるか? 浪人させるか? 決断するのに勇気が必要な金額ですね。
費用が足りないなら奨学金を借りれば良いという考えもありますが、
「2016年までの5年間で15,000人を超える人が奨学金を返済できず自己破産」という
ニュースを目にしたのは先月のことです。
返済する本人ばかりではなく、連帯保証人である親も自己破産する
ケースも目立つという内容は衝撃的でした。融資条件や審査が緩い奨学金を
借りたケースが多かったようですが、借りる前のリサーチ不足・準備不足だった人も
多く含まれているのではないかと思いました。
奨学金は以下のように多くの制度があり、保護者の収入基準や
学生本人の成績などの条件、申込可能な期間など事前に調べておくことが必要です。
・大学独自のもの
・地方自治体独自のもの
・看護師など特定の職業独自のもの、
・新聞奨学生など
例えば、大学独自の奨学金には、成績優秀者にかぎって
4年間分の全学費が返済不要で支給されるようなタイプもあるので、
希望する学部のある大学であれば努力する価値があるのではないでしょうか。
国費を財源とした給付型の奨学金制度も始まるので、しっかり調べておきたいところです。
最後に・・・
この春に、子供を都内の大学に進学させるお客様の例を紹介します。
首都圏以外の公立高校を卒業して都内の私立大学に進学するお客様の事例です。
1)大学学費:合計123万円
入学金28万円+授業料71万円+教育充実費など24万円
2)生 活 費:52万円
格安の学生会館の入館料15万円+2食を含む会館費6カ月分37万円
3)そ の 他:12万円
スーツ等入学用品5万円+通学定期券6カ月5万円+布団など2万円
4)大学決定までの費用(3年生):90万円
予備校30万円+赤本・参考書・夜食など30万円+受験費用30万円
合計1)+2)+3)+4): 277万円
高校3年生になってから大学1年生として入学するまでの費用の合計
お客様は・・・
「満期金200万円の学資保険があったから何とかなりました・・・苦笑」と言っていました。
初年度は奨学金の利用をしない予定とのことで、
これからの学費や仕送りを確保するために、保険の見直しをしたり、
格安スマホを利用したりなど・・・、節約を始めているそうです。
一度にかかる費用ではないにしても、準備することの大変さを実感しました。
初婚&初産年齢が上がり、教育費のピークが遅くなっています。
教育費で貯蓄が底をつき、老後費用の準備不足のまま定年退職を
迎えることに不安を感じる人が実際に増えているように肌で感じます。
しかし、お子さんが生まれてから教育費の
ピークである大学に進学するまでの時間は18年間もあります。
早めに「知って備える」ことができれば漠然とした不安がなくなり、
根拠のある安心に変わると思っています。
そして、教育費に限らず、費用を準備する方法はたくさんあることを
お伝えするのがファイナンシャルプランナーの使命だと思っています。
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