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10年後のあなたが変わるFP情報

2017.12.27

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お役立ち情報かわら版(2017年12月)

お役立ち情報かわら版(2017年12月)

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~たった5分で読める!~

FPユニオンLabo お役立ち情報かわら版(2017年12月)

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【【【【【● あいさつ ●】】】】】

こんにちは。FPユニオンLaboの宮越(みやごし)です。

今年も、もう残りわずか・・・・。月日が流れる早さを感じます。

もう忘年会は終わりましたか? 弊社の忘年会写真をブログ掲載しました!

https://ameblo.jp/hia-miyagoshi/

 

実は・・・2017年11月24日で、弊社は創立5年が経過しました。皆さんのおかげです。

ここまで多くの乗り越えるべき壁がありましたが、一番に辛かったことは・・・

2015年9月頃(2年と4か月前)、人生で初めて大きく体調を壊し「メニエール病」

の一歩手前と診断され、仕事をセーブしなさい!と、医師から忠告されたことでした。

 

そんなとき、心の支えになったのは、関わってくれる「人」だと感じました。

スタッフ、家族、知人、友人から、応援して頂ける皆さんの声に支えられ、私は

「独りではない!」と思い、何とか辛い壁を乗り切ったことを、今でも覚えています。

 

関わってくれる人って大切だな〜〜! と、根本的に感じているのですが、

日々の忙しさやストレスを言い訳に、私と関わってくれる「人」に対して

ついつい配慮が欠けたり、優しさを忘れて自分本位になってしまう私がいたり・・・。

幾度も心の中で、反省を繰り返しながら、歳を重ねております。

 

来年も皆さんとお会いできることを楽しみにしています!

引き続き、宜しくお願いします。

 

 

さて、先月のかわら版は「103万円の壁」と「106万円の壁」について記載しました。

今月のかわら版は、「130万円の壁」と「150万円の壁」について記載します。

コーヒーでも飲みながら、ユックリとご一読ください。

 

 

 

【【【【【● ちょっと、お知らせ ●】】】】】

この度、約5年ぶりにセミナー料金体系の改定をさせて頂くことをお知らせします。

来年以降は、セミナーを単発でご依頼して頂くよりも、年間契約のお得な

パッケージプランである「総合サポートプラン」が、断然にお得になります!

セミナーのご依頼時に弊社からもご案内します。

http://fpunionlabo.com/union/price.php#tokuten

 

 

 

【【【【【● かわら版 ●】】】】 】

先月のかわら版は「103万円の壁」と「106万円の壁」について復習したい方は、

次のURLをクリックして下さい!

http://fpunionlabo.com/contents/%e3%81%8a%e5%bd%b9%e7%ab%8b%e3%81%a1%e6%83%85%e5%a0%b1%e3%81%8b%e3%82%8f%e3%82%89%e7%89%882017%e5%b9%b411%e6%9c%88%e4%b8%8b%e6%97%ac/

 

 

「130万円の壁」

妻の年収が130万円を超えると、会社の規模にかかわらず夫の扶養から外れて、

妻自身が保険料を払って健康保険制度や年金制度に加入することになります。

時給1,000円で毎日6時間程度働いて、年収131万円になった妻が勤務先の

厚生年金や健康保険に加入した場合を見てみましょう。

 

前提:夫の年収は520万円であったが、妻が年収131万円になったことで、

妻が夫の扶養から外れてしまい、会社から支給されていた配偶者の

家族手当:月額1万円が支給されなくなった場合を想定しています。

 

 

2017年では・・・

:年収508万円(=520万円ー家族手当:12万円)

社会保険料76.2万円、所得税12.97万円、住民税23.72万円、手取り額395.11万円

 

:年収131万円

社会保険料19.65万円、所得税0.42万円、住民税1.84万円、手取り額109.09万円

夫婦の手取り額合計:489.61万円

 

 

2018年では・・・

:年収508万円(=520万円ー家族手当:12万円)

社会保険料76.2万円、所得税10.27万円、住民税23.72万円、手取り額397.81万円

 

:年収131万円

社会保険料19.65万円、所得税0.42万円、住民税1.84万円、手取り額109.09万円

夫婦の手取り額合計:506.9万円

 

 

ついでに・・・

妻の年収が130万円を超え、妻自身が国民年金や国民健康保険に加入した場合と

妻が一つの勤務先で厚生年金・健康保険に加入した場合の2つを比較してみます。

 

 

国民年金:年収131万円

社会保険料25.79万円、所得税0.11万円、住民税1.22万円、手取り額103.88万円

 

厚生年金:年収131万円

社会保険料19.65万円、所得税0.42万円、住民税1.84万円、手取り額109.09万円

 

 

以上のように、同じ年収であれば、手取り額が多く将来の年金も多くなる

厚生年金に加入して働いたほうが有利であることがわかると思います。

 

 

 

「150万円の壁」

妻が年収151万円になったと仮定して、2017年と2018年を比較してみましょう。

妻は勤務先の厚生年金・健康保険に加入しています。

 

 

2017年では・・・

:年収508万円

社会保険料76.2万円、所得税14.07万円、住民税24.82万円、手取り額392.91万円

 

:年収151万円

社会保険料22.65万円、所得税1.27万円、住民税3.54万円、手取り額123.54万円

夫婦の手取り額合計:516.45万円

 

 

2018年では・・・

:年収508万円

社会保険料76.2万円、所得税10.47万円、住民税24.82万円、手取り額396.51万円

 

:年収151万円

社会保険料22.65万円、所得税1.27万円、住民税3.54万円、手取り額123.54万円

夫婦の手取り額合計:520.05万円

 

 

所得税の配偶者控除・配偶者特別控除の改正により、2018年から

世帯単位での手取り額が増えることが予測できましたが、伝わったでしょうか。

 

2017年11月号「かわら版」から続いて掲載していますが、

年収に対する手取り額だけを見ると、103万円を超えない範囲で働くことが、

「今のお金」を多く持つには一番パフォーマンスが良いよう見えてしまいますね。

 

しかし、妻が厚生年金に加入すれば「今のお金」は、少し減りますが、

妻自身の老後の年金額という「将来のお金」は、圧倒的に増えることになります。

 

また、保険料を全額控除できる個人型確定拠出年金を

利用するなど、上手に節税できる方法がないか検討してみることもお勧めします。

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