COLUMN

10年後のあなたが変わるFP情報

2012.09.19

かわら版

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お役立ち情報かわら版(2012年9月)

こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの宮越肇(みやごしはじめ)です。

 

今回の“かわら版”では、私が経験した労使共同で開催した
ライフプランセミナーについてご紹介したいと思います。

 

さて、唐突ですが・・・・
皆さんに質問させて頂きます。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
【質問】
皆さんの会社では、退職間際(58、59歳)になる方々を
対象に、ライフプランセミナーは開催されていますか?
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

今回、私がセミナーを担当させて頂いた労働組合では、会社が行う
退職間際のセミナーや勉強会だけでは、老後に対して備えるべき事や、
注意点に気付くタイミングが遅いのでは?という懸念を抱えていました。

 

・・・

 

この労働組合は、会社に働きかけて、今年50歳になる方々(非組合員も含む)
を対象に老後生活を意識した以下のセミナータイトルでライフプランセミナー
を開催しました。

 

セミナーのタイトルは、ズバリ!

 

●これから10年が踏ん張りどころ!今、知らなきゃ損する「お金の話」

 

通常の勤務時間内(平日)で開催(3時間)されました。
内容は、以下になります。

 

・老後生活のイメージと老後に掛るお金
・50代の方は、子供の教育費(大学など)がピークになりやすい
・教育費が終了しても、老後のために貯蓄率を高めなければいけない
・退職金で住宅ローンを繰上げ返済するより、上手な返し方とは?
・退職まで残り10年の資産運用の極意!

 

以下は、労働組合が、この企画を会社に提案したときのポイントになります。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
1)従業員に安心できる生涯を確保してもらうためには、退職間際だけでなく、
早めにライフプラン教育を実施することの重要性を会社に対して強く訴えた。

 

【必要性を訴える具体的な方法は・・・】
過去、私が開催してきた退職間際のセミナーに参加した方々から上がった
「もっと早く聞きたかった!」というアンケート集計結果を提供しました。
その集計結果をツールとして上手に活用されていました。

 

2)ライフプランセミナーに参加した人は、その大切さを理解し、老後に向けた
早めの対策ができる。しかし、セミナーに参加するキッカケがなかった人は、
ライフプランの重要性に気付かないまま、何の対策も講じないで退職を迎え
てしまう。よって、セミナ-は、任意参加ではなく強制参加で開催したい。

 

3)セミナーの企画・運営・参加通達・講師手配は、労働組合側で行うこととし、
また、組合員だけでなく、非組合員もセミナー対象者とする。
一方、会社側には会場(会議室の利用許可)と、セミナー参加中は有給扱い
として認めてもらいたい。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

この労働組合は、約1年弱の期間を
かけて企画し、会社側に交渉して、実現したそうです。

 

今回、今年50歳になる対象者は、10人程度でした。
来年以降は、50歳なる対象者は、徐々に増えていくようです。

 

この企画は、今後も労使共同で継続していくライフプランサポートの
一環にしていきたいそうで、さらには、20代、30代、40代など世代別に
開催できることを目標にしていきたいそうです。

 

大増税時代に突入していく今こそ、組合員(従業員)にライフプランを
啓蒙し、安心できる生涯設計のサポートを、今まで以上に実現できるような
取組みが必要なのかもしれません。

 

そのために、労働組合(共済会)として、何ができるのか?
「継続的に、かつ、無理なくできることから実行する」を追求されていくと、
その答えは見つかるかもしれませんね!

 

皆さんのご活動を心より応援しています。
それでは、また次回の“かわら版”でお会いしましょう!

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