COLUMN
10年後のあなたが変わるFP情報
2020.01.14
年金・老後
テーマ:
10年後のあなたが変わるFP情報(2020年1月号)
FPユニオンLabo 10年後のあなたが変わるFP情報 2020年1月号
□■□■□■□ごあいさつ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
みなさま、こんにちは。FPユニオンLaboの吉上です。
松の内のにぎわいも過ぎ、日常が戻ってまいりましたね。
先週から仕事始めという方、学校も新学期がスタートしたところも多いことでしょう。
FPユニオンLaboでは新年の仕事始めに、スタッフ全員でお詣りにいきました。
2020年も健康で元気に仕事ができますように。
セミナーや個別相談を通じて、一人でも多くの皆様に出会えますように。
ファイナンシャル・プランナーとして知識を深め、経験を身につけていけますように。
新しい資格取得にもチャレンジして、スキルアップできますように。
スタッフ思い思いに、今年の抱負を一心に願いました。
そして私たちFPユニオンLaboスタッフ一同の願いは、
今年も「真にお役立ちできるサービス」を広げていくことです。
2020年は、セミナーだけではなく、個別相談の場も増やしてまいります。
読者の皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
・・・目次・・・・・
【FPユニオンLaboからのお知らせ】
●「10年後のあなたが変わるFP情報」リニューアルスタート
●ミニセミナーのお知らせ
●【10年後のあなたが変わるFP情報】~八木澤浩司~
□■□■□FPユニオンLaboからのお知らせ■□■□■□■□■
●「10年後のあなたが変わるFP情報」リニューアルスタート
2020年1月より、「お役立ち情報かわら版」から
「10年後のあなたが変わるFP情報」と配信コラムのタイトルが変わりました。
このコラムを読みつづけていくことで、お金に対する意識、将来に対する備え、
ライフスタイルの見直しなど、10年後の皆さまの未来がより輝いていけますよう
様々な情報を提供していける場にしていく、そんな願いを込めてのリニューアルです。
●ミニセミナーのお知らせ
「マンション?戸建て?新築?中古?
住宅購入は気になるけれど、どうしたらいいかわからない」
という方のために、新築マンション販売から中古マンション仲介などの
不動産実務経験が22年以上あり、1,000件以上の個別相談に応じてきた
ファイナンシャル・プランナーによる住宅購入ミニセミナーを開催いたします。
普段、大手団体向けにセミナーを提供している「セミナーのプロ」が
参加人数を限定しておこなうミニセミナーは、少人数だからこそ、
「経験豊かなFP」にその場で疑問を質問することができる貴重な機会です。
具体的に、マイホーム購入の検討をはじめている方は
「失敗しないマイホーム購入」のために、足を運んでみませんか?
【住宅購入のプロが教える!失敗しないマイホーム購入セミナー1月・2月の開催日時】
● 1月29日(水)18:30~20:00
● 2月1日 (土)10:30~12:00
※マイホーム購入セミナーの詳細は下記URLよりご覧ください
https://fpc-labo.com/news/detail-3.php
将来への老後資金の要でもある年金。私たちにとって大切な年金ですが、そのしくみを知る機会はなかなかありません。2月は年金をテーマにしたミニセミナーも開催いたします。先々の将来設計を考える機会にもなりますので、ぜひご参加ください。
【誰でもわかる!やさしい年金セミナー】
● 2月8日(土)11:00~12:00
● 2月25日(火)18:30~19:30
※やさしい年金セミナーの詳細は下記URLよりご覧ください
https://fpc-labo.com/news/detail-6.php
【定員】4組(8名様)
【参加費】3,000円(税込)
【場所&アクセス】
〒102-0083
東京都千代田区麹町3丁目12-4 麹町KYビル8F
http://fpunionlabo.com/company/access.php
東京メトロ有楽町線の麹町駅より徒歩2分
東京メトロ半蔵門線の半蔵門駅より徒歩5分
JR四ツ谷駅より徒歩10分 JR市ヶ谷駅より徒歩10分
[ミニセミナールーム]
ミニセミナーではなく、直接の個別相談をご希望される方は
下記URLよりお問い合わせができます。
☟【個別相談はこちらから】☟
[個別相談ルーム]
□■□■□ 10年後のあなたが変わるFP情報 八木澤浩司 ■□■□■□■□■■□■
あけましておめでとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの八木澤浩司(やぎさわこうじ)です。
皆さまは、お正月をどのように過ごされましたか?今年の新しい目標などを立てた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今年の干支は「子(ねずみ)」。年男の私は、今年の終わりには「良い一年だった」と、自分自身の記憶に残る年にしてきたいと考えています。
さて、昨年12月に、毎年恒例の今年の漢字が発表されました。昨年の今年の漢字は「令」でした。平成から令和へ、新しく元号が変わったことから選ばれたそうですね。
昨年皆さまの記憶に残った出来事はありましたか?
仕事で私の記憶に残ったことといえば、昨年担当させていただいたセミナーで、盛り込んでほしいといわれた内容で多かったのは「老後2000万円問題」でした。国政選挙がありましたので、マスコミでも大きく取り扱われる機会が多かったですね。
このことで公的年金に注目が集まり、「年金だけで本当に生活できるのかな?」と気を揉んだ方も多かったことでしょう。
年金制度は難しいという印象をお持ちの方も多いと思います。
最近は、年金制度自体が抜本的に変わるような大改正は行われていないのですが、細かいところは毎年変わる部分もあります。例えば、老齢基礎年金の額です。
国民年金に必ず加入しなければならない第1号被保険者(自営業や学生など)は、20歳から60歳になるまでの40年間加入するのが強制となっています。40年間、国民年金保険料を納めた方の老齢基礎年金の額は、780,100円(2019年度の場合)です。月額に置き換えると約65,008円となります。
ただし、この金額は、40年間保険料を納めた方の場合ですので、いろいろな事情で保険料を納めていなかった期間がある方は、その期間に応じて年金額は減額されて支給されます。
老齢基礎年金の支給される要件は、保険料を納めた期間(保険料納付済期間)と保険料の納付を免除された期間(保険料免除期間)を合わせて計算した期間が10年以上ある方が65歳になると受給権が発生します。例えば、国民年金の保険料を通算で10年間納めていれば、65歳から老齢基礎年金を受け取れるということです。
老齢基礎年金の額780,100円は40年間保険料を納めた方の場合ですから、納めていた期間が10年間のみの方は、その4分の1の195,025円になります。年額で195,025円ですから、生活するためには十分な金額とは言えませんね。
そこで、保険料を納めていない期間があるため年金額が低額となってしまう方の年金額を増やすために「任意加入被保険者」という制度があります。60歳以降も65歳になるまで、あと5年間加入して、年金額を増やすことができます。
先の例で60歳になるまでに10年間しか保険料を納めていない方でも、あと5年間加入することによって、老齢基礎年金の年額を195,025円から292,538円へ約10万円増やすことができます。
以前、老齢基礎年金は、保険料を納めた期間と保険料を免除された期間を合わせて計算した期間が25年以上なければ、受給できなかったのですが、平成29年8月以降は10年以上に短縮されたことにより、老齢基礎年金を受給できる人が増えました。
年金受給者が増えたことは喜ばしいことなのですが、受け取れる年金額は、保険料を納めていた期間に応じて決まるため、年金額が少ない方がいる可能性も大いにあります。
人生100年時代といわれ、平均寿命は延び続けている今、退職後の生活を支える年金の重要性はますます高まっています。
皆さんも一度、自分の年金額がいくらくらいになるのか、老後の生活費はどのくらい必要かなど、大まかにでも知っておくことをおススメします。
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