2015年10月号
お役立ち情報かわら版(2015年10月)

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~たった5分で読める!~

ユニオンリーダー向けお役立ち情報かわら版(H27年10月号)

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【【【【【● あいさつ ●】】】】】】】】】】】】】】】】】】】】】】】

 

久しぶりの発行になってしまいました。

こんにちは!ファイナンシャルプランナーの宮越です。

 

この情報かわら版10月号は、

半年ぶりの発行になってしまい、本当に反省ですね。

 

 

この半年間、以下のことに取り組むことができました!

短期的な業務と、中長期的な業務の双方を同時進行させていたので、

正直、この半年は、本当に忙しい毎日でした・・・苦笑

 

 

1)新スタッフ増員(3名)

※年末には、もう1名を増員します。

※募集要項の作成や面接など多くの時間を必要としました。

 

2)新事務所開設(H27年8月3日から新事務所で業務を開始!)

※今までと変わらず、JR水道橋駅徒歩2分の場所です。

※事務所レイアウトや機器の設置など、多くの労力を費やしました。

 

3)ホームページをリニューアルしました! http://fpunionlabo.com/

※イメージを刷新しました。力作です!一度、ご覧ください。

※これも多くの労力、時間を費やしました。

 

4)各種レポートの作成

※若年層の共済推進対策としての重度障害版レポートの作成

※老後に向けたお金を貯めるための(各産別の年金共済も対応可能)レポートの作成

※シンプルライフプランキャッシュフローの90%完成

 

 

今後も引き続き、サービス向上を目指します。

皆さんからのご支援のほどよろしくお願いします。

 

 

 

【【【【【● かわら版 ●】】】】】】】】】】】】】】】】】】】】】】】

 

さて、半年ぶりの「かわら版」が始まります!

時間のある時でケッコウですからお読みください!

 

今回は「マッチング拠出制度について」です。

 

それでは、どうぞ!

 

 

この夏、「厚生労働省が、来年度にも第3の企業年金を創設する」

というニュースがありました。

 

企業年金は今後も多様化が進んでいきそうですが、

組合員のリタイア資金準備を取り巻く環境を考えると・・・

 

公的年金は、今年の4月に、物価の上昇ほどは支給額が増えない

改定となりました。

 

これは、マクロ経済スライドと呼ばれる、

物価に比べて支給額が徐々に減っていく仕組みによるもので

長い目でみると大きなインパクトがあります。

 

また、最盛期には1,900ほど存在していた厚生年金基金ですが、

厚生労働省の発表では、平成27年3月末現在で

存続が決定している基金はわずか20基金に減り、

 

厚生年金基金に代わる制度として、

最近は、確定拠出年金を取り入れる企業がほとんどのようです。

 

(厚生労働省の発表では平成27年7月末現在、

20,572社、5,333,000人が企業型確定拠出年金制度を利用。

これは、厚生年金保険加入者の約7人に1人になります。)

 

 

確定拠出年金制度は

運用先の金融商品を自ら選ばなければいけない点で

組合員に一定の負担がある一方、

運用益が非課税になる等、メリットの大きな制度です。

 

国や企業に任せきりでなく、

組合員自身の行動が大切な時代になってきたと言えますね。

 

 

ここで、企業型拠出年金制度の中でも

組合員の意思で、さらに制度を活用できる仕組みとして、

平成24年1月から導入された

「マッチング拠出制度」に注目しています。

 

(マッチング拠出制度は、

確定拠出年金制度の会社負担の掛金にプラスして、

一定条件のもと、従業員負担で掛金を拠出できる制度です。)

 

 

例えば・・・

 

お給料の中から、10,000円を運用に回したとします。

 

・所得税10%、住民税10%

・運用利率は年5%(いずれも手数料を考慮しない)

 

の時に、

 

  1. a) 証券会社で口座を開いて運用する場合
  2. b) 確定拠出年金のマッチング拠出制度を利用する場合

 

で1年後にどうなるか、それぞれ比較してみます。

 

 

証券会社で口座を開いて運用する場合・・・

 

・お給料から所得税や住民税(合計20%)を引かれた後の金額を

運用原資とすると、運用に回るお金は実質8,000円になります。

 

・1年間の運用利益は8,000円×5%=400円

この利益(400円)に対して20%の税金がかかるので、

手取りの利益は320円です。

 

→ 10,000円は、1年後に8,320円になります。

 

 

マッチング拠出制度を利用した場合・・・

 

・掛金は全額が所得控除となり非課税です。

そのため、運用に回るお金は実質10,000円になります。

 

・1年間の運用利益は10,000円×5%=500円

この利益は課税されませんので、手取りの利益は500円となります。

 

→ 10,000円は、1年後に10,500円になります。

 

 

いかがでしょうか?

 

マッチング拠出制度を利用した方が、2,180円も多い結果となりました。

毎月積み立てていくとすれば、1年間の掛金で26,160円、

10年間の掛金で261,600円となり、大きな差がつきます。

 

※ この比較では、拠出から1年間に限った計算で、

制度のメリットをイメージしやすいよう、

少々極端な表現をしています。

 

 

ここで、確定拠出年金は原則60歳まで

資金の引き出しができませんので、

教育や住宅購入資金を、他にしっかり確保しておく事は

大事なポイントですが、

 

組合員がマッチング拠出制度を利用できる場合は、

可処分所得の向上につながる手段のひとつとして、

アドバイスされてはいかがでしょうか。

 

 

 

【【【【【● 情熱VOICE ●】】】】】】】】】】】】】】】】】】】】】】】

 

【ユニオンリーダーの横顔に迫る! 情熱VOICE】

 

某組合の委員長を経験された方からのコメントです。

セミナー終了後、他の場所へ一緒に移動する車中で聞きました。

 

 

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  • 某労働組合の委員長(今は退任されています)

 

リーマンショックのとき、委員長を務めました。

 

当時は、大変な時期でした。

 

こういうときこそ、可処分所得の向上を目指すべく

組合として何を行うべきか?を役員だけで考えず、執行部、

もっというと職場代表者の方々も巻き込んで一緒に議論しました。

 

やはり、ライフプランの大切さを啓蒙し、労働組合にて

取り扱っている各種共済を組合員が加入する保障の「メイン化」

にしていくことで、家計ダイエットができる話が浮上しました。

 

しかし、議論には以下のような様々な意見がありました。

 

  • 反対意見

・保障の見直しとは、個人の判断で行うもの!

・共済の推進より、組合費を引き下げれば良いと思う!

 

  • 賛成意見

・今こそ、労働組合の存在意義を発揮すべき時期で、

家計ダイエットができる術を組合員に伝えていく

ことは意義のある取り組みだと思う!

・組合員にライフプランを啓蒙していくことは、どんな

時代でも大切なこと!

 

最終的には、組合として各世代向けのセミナーや、

新婚向けのセミナーなどを企画運営することになりました。

 

委員長を退任した今でも、

セミナーは継続して実施されています。

 

議論に多くの時間はかかりましたが、ライフプランセミナーを

実施できるようになったポイントは、職場代表者までも巻き込んで

議論をしてきたからだと思います。

 

組合文化を創造していくためには、役員だけで考えるのではなく、

執行部、そして職場代表者までも巻き込んで議論をしていくことが

大切であると感じています。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

各世代ごとのライフプランセミナーが毎年、継続して実施している

某労働組合さんの話でした。もう7年~8年くらい継続しているのですね!

労働組合の文化を創造していく大切さを感じるお話しでした。

 

ご感想を頂けたら嬉しいです→ info(a)fpunionlabo.com ※(a)を@に変更

2015.10.27

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